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永遠の0 

なぜ今この小説と出会ったんだろうか。

何か意味があるんだろうか。

百田尚樹の「永遠の0(ゼロ)」という本が会社の昼休みのとき

たまたま話題になった。読んだ人達の間で

「あれは一気に読んだ」など評判がよさそうだったので

休憩後にその人達の一人に「ゼロの何だっけ?」と聞いた。

「永遠の0」と言われ、「読みますか?貸しますよ」と言われた。

そんなわけで読み始めた。

皆は一気に読んだと言っていたしその理由も読み始めたらわかったが、

私はなぜか一気にというより少しずつ読んだ。

電車の中で読んで、駅に着くと読むのを止めては

心の中にいろんな思いが渦巻き、家で読んで本を置けば

必ずと言っていいほど「かわいそうに…」と思わずつぶやくような

そんな本だった。

零戦のことなど何も知らなかったし、

特攻のことだけはテレビで流れる程度のことをわずかに知っていたけれど、

それもわずかに過ぎなかった。この本を読んだらわずかと思い知らされた。

この本をアメリカ人にも読んでほしかった。

本の中で明らかになってくる男の生きざまと死にざま。

この人物が見事なほどに魅力的である。

その男の人生を通して描かれる、交差する様々な人物の人生、思い、

戦争と日本軍、過去と現在。特攻とはなんだったのか。

今年の8月、終戦記念日は今までとは明らかに違う気持ちになるだろう。
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[ 2013/03/05 21:55 ] つれづれ | トラックバック(-) | CM(0)

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