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置き去りにされた犬 

今日、初めてそういう場面に遭遇した。

りおを連れて散歩に言った公園に
ミニチュアダックスフンドが一匹つながれていた。

最初は飼い主がその辺にいて、トイレにでも行っていると思った。

公園を一周して戻ってきてもまだそこに犬はいた。

非常に人懐こい犬だ。オス。

一緒にいた飼い主の1人がビニール袋に気付いた。
中を覗いて「あーこれは…」と言ったときに私にも中が見えた。

トイレシート、ドッグフードの新品一袋と開封されたもの一袋
そして犬用ウェットシートが入っていた。

まずい、これはますます「捨て犬」の路線が濃厚だ。
犬を観察すると、ネームプレートは当然なく、連絡先はいまずもがな。
そして、犬の目が少し白く濁っている。白内障。
顔、足に少し白髪が。
ドッグフードの袋をよく見ると「13歳以上」と書いてある。
決定。犬の年齢は少なくとも10歳以上だ。

「犬が年取ったから捨てました」という無責任な飼い主が頭に浮かんだ。

なんてことだ。こんなに人懐こいし、まだ元気そうなのに。
その公園で作業をしていた業者さんが
「2時間以上前からいる」と言った。
彼が気付いてから2時間以上経っているというとだ。

何時間この状態だったのか。
だって私が見つけたのは17時半近かった。
もう市区役所はやっていないので連絡できない。

その場の飼い主たちの案で、近くの交番に届けることにした。
というのが、うち1人の飼い主が「飼い主が見つからなければ
うちでひきとってもいい」と言ってくれたからだ。

そこまで行きつくのに1時間以上かかった。
飼い主はその間現れない。

やはり捨てられたのだ。
同じ方向ばかり見ている犬の姿が不憫だった。
飼い主はそっちに去ったんだろう。

この犬はまだ飼い主が戻ってくるのを待っているんだろう。
警察官が連れて行くときも後ろを振り返る姿が痛々しかった。

私の方は3時間以上の長い散歩になった。
りおを連れて帰る道すがら、
今回の飼い主だけじゃなく、ああやって犬を捨てる飼い主全てに
腹が立ったし、犬には申し訳ない気持ちだった。

子犬を見てかわいいから、つい買った。
そういう人が多すぎる。
どうして最後を想像できないの?
年をとって、おむつが必要になるかもしれないことも、
病気になって病院に何度も通うことになるかもしれないことも、
生き物だから当然有りうる。

そして人間より早く死ぬのだ。

全てを引き受けられる人のみが動物を飼う資格がある。

私は本当にそう思う。

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[ 2013/07/26 22:21 ] 愛犬りおとの日々 | トラックバック(-) | CM(0)

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