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愛犬の死をどう受け止めれば 

愛犬の死をどう受け止めればいいのか、その答えはきっと永遠に出せない。私には。

でも、今回小さくではあるけれど、一歩進んだ。

7年前に死んでしまった大事な大事な家族だった犬の骨を

やっと骨壷から取り出して、細かく砕き、粉にして庭に撒いた。

今回久しぶりに実家に帰った理由は、ずっと気になっていた犬の骨をなんとかしてやりたいと思ったからだった。

7年間悩みに悩みぬいても「手放したくない、ずっとそばに置いておきたい」

どこまでもそれが本音。

でも骨壷にずっと入れっぱなしではかわいそうだとも思っていた。

墓に入れることはうちの家族は誰も望まなかった。

甘えん坊だったあの子を、家以外のどこかにひとりぽっちで置いておけない、という共通の思いがあった。

それなら、愛犬が好きだった散歩で歩いた場所かどこかに散骨してあげたほうが、愛犬は行きたいところに自由に行けるのではないか。

そういう話になった。

骨をひたすら砕いている間に家族で話しながら、なかなかどこに撒くかが決められなかった。

父が「家の庭に撒こう」と言い出し、誰もそれに反対しなかった。むしろホッとした。

骨を撒くことは決めたけれど、私自身、あの子をどこか遠くに撒く決断が下せずにいた。

愛犬は母のことが一番好きだったから、きっと母がいる家に居たいだろう。

父は愛犬をかわいがっていたから、散歩先に撒くより家の庭に撒きたかったんだろう。

庭に穴を掘って埋めるということは誰も言い出さなかった。

撒けば、風にのってどこかに飛んでいくだろう。自由にしてやれるだろう。

結局そういう風にしか、手放すことはできなかった。


実家の庭に撒いて、撒いた直後は感覚がマヒしていて不思議なぐらい悲しみを感じなかった。

長年気になっていたことをひとつ終らせた、そんな気持ちが強かった。

その2日後、自分の家に戻ってから、風にのって飛んで行ったと母からメールをもらって、

ついに遠くに行ってしまった犬のことを思って、そしたら涙が溢れてとまらなかった。

これからしばらくは悲しみが続くだろう。

けど、7年経ったら骨を撒くことができたように、いずれ悲しみは癒えるだろう。
そうであってほしい。あまり悲しんでも犬には重すぎるよね。

形はなくなったけれど、だからといって愛犬のことを忘れることはないし

こんなにかわいいと思う気持ちや、温かい時間をくれた犬に本当に感謝している。

ありがとうね。シンタ。
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ずっとずっと愛してるよ。
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[ 2014/10/14 22:01 ] 愛犬りおとの日々 | トラックバック(-) | CM(0)

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