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電子書籍 考 

実は、このところずっとKindle Paperwhiteを買おうかどうか迷っている。
自分の中で、紙でできている本と電子書籍の天秤が揺れている。

紙の本を買えば置く場所が必要で、狭い家に住む私はどこに置けばいいんだ…と
日々悩んでいるわけで、そうなると俄然電子書籍が優勢になってくる。

しかし私は本屋が好きだ。夏の一冊、みたいな帯がついて並ぶ文庫本とか、
ハードカバーの表紙、デザイン、手触りとか、紙をめくりながら読む感覚とか、
自己啓発本や教養本だったりすると、線をひいたりするのも好きだ。

そのあたりのことが電子書籍には欠けている。

ただし、わからないところをさっと辞書で引いたり、マークしたりすることは
今やKindleなんかだと可能で、意味がすぐわかるというのは非常に便利だ。

何冊でも持ち歩けるKindle。
電子書籍の方が紙のものより値段が安いというのもすごいメリットだ。

自分のデスクについている棚にある問題集や雑誌や小説などを眺めながら
どうしようか、どうするか、どっちがいいか・・・と悩む。
電子書籍を読むためのKindleが壊れたらどうする?
紙の本なら壊れない。時間がたって劣化することはあるだろうが、
機械の故障で読めなくなることはない。

そうやって考えていると、ふとこうも思った。
紙の本でなければ、人に「この本おもしろかったよ」とさらりと貸すことはできない。
そして「面白かった、ありがとう」といって返すこともないわけだ。

最近のデジタル化はすさまじいが、そしておおむね便利になって良いのだが、
紙の本より電子書籍ということになると、私にはやはりどうも味気なく感じられる。

迷っている大きな原因は、私という人間がKindleを手にしたとしても、
結局便利よりも味を選んで紙の本を買うことになるのではないかということだ。
その可能性が高い。

いやそれとも、どちらも用途で便利に使えばいいのか。

うーむ。
そしてまたしばらく考えることになるのだ。


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[ 2015/08/01 15:46 ] Chiharuの興味 | トラックバック(-) | CM(0)

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