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プードルのお話 

トイプードルりお さんと暮らしていると、
案外、プードル のことを知らない人が多いことがわかります。

  りお
rio.jpg

プードルWater Dog (水猟犬) であること。
大きさには、一番大きなスタンダードをはじめ、ミニチュア、トイの三種類があること。
毛色は、我が家の りお のようなブラックが元祖であること。
尻尾だけ丸かったり、胸のところだけ厚く毛を残すカットには意味があること
などなど。

そこで、ちょっと プードル について書いてみたいと思います。
私も知らないことは調べながら書いてみますね。
犬好き、プー好きにはちょっと面白いと思います。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ サイズ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

たいていどんな犬種も、大きいのと小さいのがあるものは、
もともと大きなサイズだったものを小さく改良しています。
プードル も例外ではなく、大きなスタンダードがまず存在していたのです。
そこからミニチュアサイズ、さらに小さなトイサイズが改良されました。

あれ?ティーカッププードルは?

という声が聞こえてきそうですね。

あれもトイからさらに小さいものを・・・という何者かの希望によって
改良されたものではありますが、まだ正式に犬種としての地位を確立していません。

日本で血統書などを発行しているJKCでは、これを書いている2008年8月8日現在、
トイサイズまでしか認めていません。

私個人としては、ティーカップはなくなってほしいです。
あれは、犬にとって不幸だと思っていますので。。。

それから!
りお を見て、
「あらー、トイプードルなのに、小さいのね」とおっしゃる方々、
それは違います。
他の トイプードル が大きすぎるのです。
トイじゃなくミニチュアぐらいの大きさになってるトイもいます。
りお はちょうどよい大きさなんですよ。


さて、そこで ルーツ の話に入ります。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ルーツ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

スタンダードプードル は、ではどんな犬から作られたのでしょうか。

今、一番近いと考えられているのは
Portugues Water Dog (ポーチュギーズ・ウォータードッグ)
という犬種です(写真)。
Portuguese Water Dog

似ていますねぇ!!(*'∇'*)
この犬種は黒い色のものがほとんどで、白は珍しいのだそうです。
そのほか、濃い赤茶、白と黒のミックスがいます。
毛の感じはカーリーで、ウーリー。
プードル そのもの!(いや、プードルポーチュギーズ そのもの、ですね)
サイズも スタンダードプードル はほぼそのまま。

では、スタンダードプードル との違いは?
体は、スタンダードプードル より頑丈な作り

そして驚くことに、
ポーチュギーズ・ウォータードッグ には、水かきがあるのです!
スタンダードプードル にはありません。

ポーチュギーズ・ウォータードッグ は、
その名のとおり、ポルトガル沿岸に広く生息した犬です。
漁に使われていました。
網に魚を追い込む役目を担っていたのです。
そのほか、網や紐を持ってきたり、船から船へ物を運んだりしていました。
水かきがある理由がわかりますねぇ(=^O^=)

そして、もう一種類(写真)。
250px-Barbet.jpg

こちらも水猟犬の Barbet (バルピー)
この犬種は、さまざまな犬の祖先と考えられて、
プードルポーチュギーズ・ウォータードッグ も、
この犬が祖先と言われています。
水鳥の狩猟で活躍していました。

気質は、コンパニオンドッグとして優秀、遊び好きで明るく、従順でかしこい
プードル は、全部受け継いでいます。
すばらしい.:*:・'゚。.:*:・'゚。

フランス原産の犬種で、
名前の Barbet は、フランス語の barbe (ひげ) に由来しています。

ちなみに Poodle (プードル) の名前は
ドイツ語の pudel (プーデル) からきています。
これは 「水の中をはねる」 という意味があります。

ひげ が生えているような顔をして、水の中をはねる。

それが、プードル なんですねぇ。
すごく納得。
今でも、実際に水猟犬、レトリバーとして働いているものがいます。

(ーー;).。o ん?ドイツ語のプーデル?
ドイツ?プードル は、フランスの犬じゃないの?
と思いますよね。

現在、プードルの血統に責任があるのはフランス とされていますが、
原産国は不明 なのです。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ カラー _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

ポーチュギーズ・ウォータードッグ も、バルピー も勝てないほど
様々な毛色の プードル が作られました。

ブラック
ホワイト
ブルー
ブラウン
アプリコット
ベージュ
レッド
シルバー


( ̄ω ̄;) うーん、すごいですね。
ほかに、色が混ざっているもの (ミックス) もいるわけです。

ちょっと語ってしまいますと、たとえばアプリコット同士をかけあわせるうちに
だんだん色素が薄くなり、鼻が茶色になってしまったりするわけですが、
このとき、鼻の色を黒に戻すために ブラック とかけあわせるのです。

余談ですが、ショータイプで良しとされる毛質は
硬い毛質で、つまっていること (生えている密度の濃いもの)
ペットタイプで好まれるフワフワに柔らかい毛はだめなんですって。




_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ カット _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


ちょうど4年から流行りだした テディベアカット
teddy bear style
今では、すっかり定着し、あっちを見てもこっちを見てもこのカットをしていますね。
口元を丸く残したベアカットです。
確かにとてもかわいいですね!

しかーし!
我が家の りお を見て、「えっ?これトイプードル」という人が
トイプードルを飼っている人にさえとても多いんです。

でも、ショーを見に行くと・・・
ショーで撮影したスタンダード

そうです。これが昔ながらのスタイル

この プードル カットスタイルにはちゃんとした理由があるんです

プードル 水猟犬 であることは書きました。
○ 胸に残した厚い毛は、水の中で心臓を守るためにあります。
○ 尻尾の先を丸く残すのは、水草の生い茂る場所で飼い主が犬の位置を見つける目印。
このように、水の中での作業がしやすいようにカットしていたものが
ショー用に洗練されて、今のようなカットになっています。

また、プードル の毛は水をはじくようにできていますね。
これは、家でシャンプーなどするときにわかります。
ぬれにくい。これも水猟犬に適していた理由のひとつじゃないかしら。


で!数年前 りお にプールを体験させてみたんですが
015ママ・・・私はいったいどうなるの?
初めてだというのに上手に泳げました!
けど、楽しいという感じではなかった。・・・( ^▽^;)
顔が 「なんでこんなことしてるの?わたし~」 って言ってます。

公園の池に鴨めがけて飛び込んだりしますけど、
プールのような深いところで無理やり泳がされるのは不本意なんでしょうね。

ということで、プードルのお話でした。
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[ 2008/08/08 16:10 ] Chiharuの興味 | TB(0) | CM(2)

この昔ながらのプードルカットってなつかしいねv-14

プードルで猟をしている人はいるのかな?
[ 2008/08/12 23:19 ] [ 編集 ]

案外クラシックなカットを知らない人が多いので驚く。
プードルで猟をしてる人、今はいない気がする。
手入れ大変だし。。。
[ 2008/08/13 19:32 ] [ 編集 ]

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